2015年8月17日(月)にGVA法律事務所は恵比寿に移転するとともにロゴを変更しブランドイメージを一新しました。プレスリリースも参考までにご覧頂ければと思います。本日はGVAにとって第3の境目だと考えています。
第1は、2012年1月4日の創業時です。
当時は西新宿のマンションで新人弁護士1名と法律事務未経験の事務職員1名でした。
GVA=global venture achievement という名称からもわかるように、創業時から「ベンチャー」と「グローバル」の2軸でのクライアント支援を目指して創業しました。最初はとにかく余裕もなく仕事をこなすことで精いっぱいでしたが、おかげさまで顧問先数は創業時から増加をしていきました。
創業時から一人でサービスを行うのではなく組織的にサービスを行うことを目指していましたが、属人性を排除しての組織化には相当の時間がかかり組織として一つの壁にぶつかり続けていました。
第2は、2014年8月ころのいわゆる第二創業です。
第2創業時までのGVAは担当者ごとのばらつきがかなり大きく一貫した軸というものがあまり持ててなかったため、なかなか全員がGVAのサービスや組織をしっかりと理解し説明できる状況ではありませんでした。しかし、2014年の夏に弁護士全員で何日も議論して「世界中の挑戦者を支えるインフラになる」という理念を掲げてからはGVAの進むべき道が明確になったため、組織としての成長力が増したような気がします。
そして第2創業から1年間シンガポール事務所開設と並行して理念を組織に浸透させて徹底的に組織力を高めるために、毎日なんらかのMTGを行って、クライアントに対してのサービスを考えてきました。創業時からクライアントに対して提供したかった「全体最適の法務サービス」の組織としての実現に向けてです。
第3は、本日の恵比寿移転とロゴの変更を伴うブランドイメージの一新です。
現在、顧問先は130社を超え、弁護士8名、パラリーガル6名の体制となり、今年に入ってからは登記サービスを開始し、GVA社労士事務所も開設しました。またシンガポールをはじめ世界各国に提携先を持ってグローバルで支援する体制も徐々に構築できてきました。
ある程度の規模の組織になってきたことから、より全般的にアクセスのよい恵比寿に移転し、ロゴも若さ溢れる地球儀をベースとしたものからよりインフラを意識した落ち着いたものに変更しました。
まだまだ若い事務所ですが若さだけに頼ったり若さを言い訳にするフェーズからの決別を意識しています。
今後もGVAはインフラとしての強固さを増していくとともに、クライアントの皆様により良いサービスを提供するために組織としての拡大を続けていきますので、引き続き宜しくお願い致します!