個人の「思い」と組織文化

こんにちは。
GVA法律事務所の山本です。

GVAが設立されて2年半が経ちました。
もともと「ベンチャー支援」という「理念」のもと設立され、どのようにクライアントに対してサービスを提供するか、GVAをどのような組織にしたいかについては僕なりの「思い」を持って育ててきました。

表現は変わっているかもしれませんが、根幹的な「思い」は最初から変わっていません。

主観的な「思い」としては、マンションでやっているようなスタートアップのベンチャーを創業直後から法務面で支援し、GVA自体もそれに合わせて大きくなり満足のいくサービスを提供し続け、30年後に振り返った時に、「あの頃からお互いに走ってきましたね。お互いがいなければここまで来ることができなかったでしょう。ありがとうございます。今後はこれらのストーリーとノウハウを後進に渡していきましょうか」と語り合いたいわけです。そして、また若手弁護士と若いベンチャー社長が新たなストーリーを作り、それが歴史になって続いていくような感じです。

そのためには「戦略」がどうやらとか「組織」がどうやらという話がありますが、いずれにせよリスクをとり続けて成長し続けていくようなベンチャー企業を支援し続けていくにはそれなりの「組織」にしないといけません。そして、それなりの「組織」にするには「理念」が共有されて「組織文化」として浸透されていないといけません。

経営の話ではよく言われていることかもしれませんが本当に難しいことだと思いました。
「組織の理念」を浸透させていくのか、それとも「個人の思い」が組織文化を作り、それが「組織の理念」になっていくのか?

特に弁護士は各自が「思い」を持っている人が非常に多いです。弁護士になった理由、GVAを志望した理由も各自の「思い」に基づいているはずです。創業当初からある程度の理念は発信して来ましたが創業当初にさかのぼればさかのぼるほどメッセージが抽象的すぎて伝わってない部分もあったようです。そのことが原因でミスマッチを生んで退職者を出してお互いに不幸になってしまうこともありました。それも僕の主観的意思が未だ成熟してしておらず強烈なメッセージとして対外的にも対内的にも発信できてなかったからだと思います。

改めて必要なことは、各自の弁護士・事務職員の「思い」を改めて発信してもらい、それをGVAの組織文化・理念として形成していくことだと考えてます。それは僕がこうだから従うとか、みんながこうだとか、GVAがこうだとかいうような答えあわせ的な思考ではなく、真に自己の主観的な意思と対話するしかないのではないかと考えてます。主観的な意思は様々であり答えはありません。当然、僕自身も理念もクライアント・組織について大事にしている価値観があるので、それが各自の「思い」とどこまで一致しているか、すり合わせができるか、相互に理解できるかがポイントだと考えてます。

各自の主観的な「思い」が成熟し各自が明確なメッセージを出すことができ、その「思い」の実現が「GVAという組織が向かう方向性」と合致し、さらにそれが「社会への貢献」というベクトルと合致したときには、将来的にはすごい事務所になるんじゃないかと思います。

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