GVAの価値前提

 

昨日、GVAの価値観について全GVA弁護士9名で3時間にも及ぶ議論をしました。ここで重要なのは、価値観は必ず個人の思いに沿ったものではないといけないことです。個人の思いに沿っていない価値観は単なる押し付けになりメンバーも価値観を守らず価値観が形骸化してしまいます。そうなってしまうとGVAであることの意味がないですし、守らない人もGVAメンバーであることの意味がないのです。

 

第二創業期と位置付けているこのタイミングで、「GVAメンバーが絶対に疑ってはならない価値観」を固めようと思っています。その価値観を一つでも疑うことはGVAメンバーを辞めることを意味するくらいしっかりしたものを固めたいです。

 

そのためにはまずは個人の価値観を発表してもらい、一つ一つに議論を加えていくことだと思います。それぞれの弁護士が3つくらいずつ大事にしたい価値観を発表して、それについて議論を加えていきました。

 

それぞれ発表して深堀していく過程で次のことに気づきました。

 

・価値観を表現する上においてへたすると対立概念になるかねないことについては満たしていることを前提としていたこと。
例えば、「スピードが大事」→品質は前提、「柔軟なサービス設計」→弁護士であることが前提といったことです。

 

・別の表現でも単に抽象度が違ったり本質的には同じことを言っているのも多かったこと。

 

・価値観は議論したり話していくうちに自然と深まって共有されていくこと。

 

価値観の種類も「GVAという組織に関すること」から「クライアントへのサービスに対する姿勢のこと」「新しい市場の開拓」「日本の弁護士であることの意味」等、多岐に渡りました。お互いに考えていることがわかり表現・議論し合うことにより価値観も成熟したような気がします。

 

今後はこれらの価値観をカテゴリー分けして、抽象化して、GVAメンバーの立ち戻るべき「絶対に疑ってはならない価値観」として、まとめていきます。

 

このGVAの価値前提を明文化し、これに沿った形で組織体制・評価制度が作成し、採用もこの価値観を前提に行えば、永続的に伸びていく礎が出来ると思います。

 

第二創業は、緊張感と体力が求められますが粘り強く進めて行きます!

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