理念の浸透へ

 

理念・ビジョン・行動規範が8月の頭に決まり、あっという間に8月も終わろうとしています。
様々な施策を打つことで今までになくGVAらしい組織となっている気がします。

 

当事務所は事務所運営において委員会制を採用してます。
まだまだ運用面では完全に確立されているとは言えませんが、あきらめずに運用し続ければGVAの存続と成長のカギとなるような制度に成長すると思います。

 

特に事務局と弁護士で構成される「グロース委員会」は従来なかった制度設計だったので非常にGVAらしさの浸透という面で貢献してます。

 

従来、事務所の日常で僕がすべてを把握できたわけではありませんでしたし人に関しても全員としっかりとコミュニケーションとれていたわけではありませんでした。そのような状態になることで僕はGVAメンバーが求めていることを正確に把握することができませんでしたし、GVAメンバーも僕が考えていることや理念・ビジョン・行動規範を正確に把握することができていなかったと思います。しかも、GVAはまだまだ固まっていない組織なので状況の変化に対応して、すぐに戦略も変わるので大きな混乱を招いていました。

 

このような状況下で「グロース委員会」はまさにこのギャップを埋める委員会として機能しています。ほんの些細なことで生まれる理解の祖語や人と人との溝を敏感に感じとって埋めてくれる、GVAの理念や行動規範に反する行動をとったり組織に不満を持っている人が現れても従来は人と人との関係なので迎合していることも多かったですが、今後は不満を吸い上げて理念と行動規範の方にしっかりと寄せていけることができるのではないかと期待しています。

 

GVAという組織が明確になったことから採用に関しても非常にやりやすくなりました。弁護士の能力として、実務能力・営業能力・組織理解力という3つがあると思いますが、弁護士では希少な組織理解力を求めます。これがないとどれだ実務能力や営業能力があったとしてもGVAでは合わないと思います。

 

今後もGVAらしい弁護士・メンバー・提携先・クライアントと共に歩んでいけるよう、しっかりと理念を浸透させ、組織文化を作っていきます。

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