2015年も終わり、GVAも事務所開設から丸4年が経過することになります。
今年は特に何もしてないと思ってましたが、よくよく考えてみると、いくつか大きなトピックスがありました。
1、弁護士法人化
2、事務所移転
3、人事評価制度の明確化
4、出版
一つ一つ見ていきます。
1、弁護士法人化
事務所の理念をしっかりと体現して組織としてGVAを大きくするためには、このタイミングでの法人化しかないと思い踏み切りました。弁護士法人にすることにより、改めて個々の弁護士の集合体を超えて、一つの組織をみんなで育て上げるということが法的にも実現できると思ってます。弁護士法人としても法的に個人事業主から法人になっただけなので、しっかりと理念を人事評価に落として人を育てる形で運用していくことで本当の力を発揮していこうと考えてます。
2、事務所移転
8月に西新宿から恵比寿に移転しました。
こちらのプレスリリースにも記載のあるとおり、クライアントの便宜が非常に大きいです。また人数的にも西新宿のオフィスは限界を迎えていたということも理由の一つです。
3、人事評価制度の明確化
こちらは先日の記事で書いたとおり、人事評価制度の原型ができつつあるので、今後の人の育成に大きな役割を果たせると考えています。
4、出版
「アプリビジネス成功への法務戦略」を3月に発売して、好評発売中です。アプリ法務についての初の書籍であり、セミナーも含めてアプリビジネスの法務で困っている方に法務の知見を伝えられたので非常に良かったと思います。
今年は総じて、来年のための準備という年であり、あまり大きな動きをせず、淡々とクライアントへのサービスを考えたり、組織の仕組みをしっかりと作りこむことに注力しました。GVA創設以来の地味な年だったと思います(笑)ただし、このタイミングでしっかりと組織を構築できたことで、創業からやりたかった理念の実現に向けて、しっかりとした土台は構築できました。
「全体最適の法務サービス」を「グローバル」の「チーム」で実現するために、日々GVAメンバーは試行錯誤を繰り返しています。まだまだGVAは未熟ですが、自分に負荷をかけクライアントのために努力を惜しまないメンバーが揃っておりますので、引き続きご指導頂ければと思います。今年も本当にありがとうございました。